【オタ活】グッズを交換するときのTwitterのDMのやり方【例文あり】
こんにちは!はらなりです。
オタ活を送る上で避けて通れないのがグッズの交換。
初めて行うときは不安ですよね。私もそうでした。
何か暗黙のルールがありそうだし、失礼に当たらないかな?とか、
よく使われているのだろう言葉の意味・用語がよく分からない・・・。など、
色々と心配でした。
そこで本記事では、Twitterでグッズの交換がしたい方に向けて、
- 専門用語が分からない!どういう意味?
- TwitterのDMでのやり取りってどうやるの?
- マナーやルールはあるの?
といった疑問に答えます。
目次
知っておこう!用語集
まず知っておきたいのが、Twitterでのオタク同士のやり取りでよく使われている言葉の意味です。当たり前のようにみんな使っているけど、何かよくわからないし、聞くのも恥ずかしい・・・。となっちゃいますよね。
ここでは、Twitterでのグッズ交換やDMでのやり取りにおいてよく使われる言葉の意味を紹介します。※この言葉も解説して欲しい!など要望があれば記事下のコメント欄にお願いします。
・1BOX
商品のラインナッブ全種が揃った、1セットのことです。箱買いをする、BOX買いをするなどと言います。
・枠に入る
「枠に入りたい方はご連絡ください」「○○(キャラ名)枠募集」などの言葉を見たことはないでしょうか。これは、くじやトレーディング商品の1BOXを購入した人が、自分の欲しいキャラだけ引き取り、残りのキャラを買い取ってくれる人を募集するときに使います。くじ商品において出費を最小限に抑えながら欲しい物を手に入れる確実な方法です。特定のキャラ商品全ての引き取りを約束することを、そのキャラの”枠に入る”と言います。
・交換/譲渡
交換は物同士を互いに受け渡すこと、物々交換です。譲渡は、物を渡す代わりに代金を頂くこと、簡単に言えば買ってもらうことですね。交換なのに【譲渡】とタグをつけてしまっている方がけっこういるので念のため。自分が買い取るときは【買取】としたりします。
・同種交換/異種交換
例えばトレーディング缶バッジを交換するとします。同じ缶バッジシリーズの、絵柄違い(キャラクター違い)同士を交換するときは同種交換といいます。一方、違うシリーズの缶バッジと交換するときや、缶バッジ⇔キーホルダーなどそもそも種類が異なる物同士で交換することを異種交換と呼びます。
・2:1交換
交換において、自分の差し出す数と相手から受け取る数を表しています。例えば、相手の缶バッジ1個に対してこちらは2個差し出す、という状況があります。条件としてはこちらが不利になってしまいますが、探しているのが人気のキャラだとなかなか交換が見つからないため、こういった戦法を取る方もいます。表記は1:2だったり2:1だったり様々です。相手の条件の書き方と、また自分が書く場合も注意しましょう。
・同数引取り
「☆を希望する場合は★から同数引取りお願いします」など見るかと思います。あれは、☆マークをつけた商品と同じ数を★マークの商品から選んで同時に引き取ってください、という意味です。人気の偏りによって引き取り手が少ないキャラの在庫が手元に残ってしまうのを防ぐためのものですね。抱き合わせも同じ意味です。
・無限回収
同じ商品(特定のキャラクターのものなら何でもという場合もある)をいくつでも引き取ります、という意味です。
・同日発送
日にちを合わせて同時に出すことです。自分の送った物と相手の送った物は同じ距離を行き来するので、同じ日に出せば同じ日に届くはずです。口約束なので相手側が必ずしも守ってくれるとは限りませんが、いつ届くか分からない物を待つ不安は取り除けますし、数日待っても届かないときには即座に次のアクションを取ることができるので、効果はあります。
・改札内手渡し
これは、駅で手渡し交換をする際に使われる言葉です。電車に乗ると、到着駅の改札をくぐった時点で運賃が取られますよね。改札内手渡しは、この電車賃を節約するための方法です。交換はホーム上もしくは改札前で行われることが多いです。また、改札の中にいる人と外にいる人同士で行う、「改札越し」のやり取りなんてものもあります。
「2:1交換」のような、グッズ取引の比率にまつわるお話はこちら。
TwitterのDMではどういう内容のやり取りをするのか?
さて、交換が決まった後のTwitterのDMでのやりとりですが、初めてやる方はどうすればいいのか分からず不安かと思います。そこで、一般的にはどういったやり取りが行われるのかを解説します。
・郵送の場合
- 発送予定日を確認する(最短でいつ発送可能なのかの確認)
- 梱包方法を確認する(こんな感じで梱包する予定だけど大丈夫?の確認)
- 住所氏名などの宛名情報を伝える
- 発送時に連絡を入れる(発送したよ、の連絡)
- 到着時に連絡を入れる(無事に届いたよ、の連絡)
・手渡しの場合
- 都合のつく日で予定を合わせる
- 待ち合わせ場所を決める
- 前日に連絡を入れる(約束を忘れないようにリマインドする)
- 当日、自分の服装など特徴を伝えて合流する
・共通で行うこと
- 交換する商品を確認する(現物写真を送りあう)
グッズを郵送で交換する方法については以下の記事でご覧ください。梱包方法について詳しく紹介しています。
DMの例文集
なんとなくやることは分かったけど、実際どんな風にメッセージを書けばいいの?という方向けに、例文を紹介します。
私の経験上、DMでは交換を募集した側から最初の連絡をするパターンが多いです。交換が成立した時点で「後々連絡差し上げますのでお待ちください」と言ってくれる方もいるので、相手の募集に対して声を掛けた場合は連絡が来るまで待つので良いと思います。
逆に自分が募集した側の場合は、こちらから連絡を入れてあげましょう。手渡し・郵送の場合それぞれで、最初の連絡の例文を作ってみたので良かったら参考にしてみてください。
・手渡しの場合
はらなり様
こんばんは、○○と申します。この度は△△⇔□□の交換にお声掛けいただきありがとうございます。最後まで責任を持ってお取引させて頂きますので、よろしくお願い致します。
さっそくですが、お取引についていくつか確認させて頂いてもよろしいでしょうか。
①日程について
当方は今月ですと12日17日24日が空いています。
また時間帯ですが、平日は仕事のため18時から、休日はどの時間帯でも調整可能です。
はらなり様のご都合はいかがでしょうか。上記の日程以外でも、なるべく調整させて頂きます。
②場所について
当方は山手線沿線ですと助かりますが、はらなり様のご希望を伺ったのち、調整させていただければと思います。
ご都合のよいときに返信頂けますと幸いです。
以上よろしくお願いします。
・郵送の場合
はらなり様
こんにちは、○○と申します。先ほどは△△⇔□□の交換にお声掛けいただきありがとうございました。最後まで責任を持ってお取引させて頂きますので、よろしくお願い致します。
さっそくですが、お取引についていくつか確認させて頂いてもよろしいでしょうか。
①発送予定日について
当方は今週の火曜以降の発送が可能です。こちらは特に同日発送の希望はありませんので、はらなり様のご都合の良いときに発送して頂いて構いません。
②梱包・発送方法について
PP袋+プチプチ2重巻きの定形外郵便を考えております。同様にして頂ければと思います。
③宛名
↓荷物の宛名はこちらでお願いします。
〒○○○-○○○○
△△県△△市…
山田 花子
他に何かご希望ございましたら遠慮なくお申し付けください。
よろしくお願いします。
ルール・マナーに関する注意点
DMで交換のやり取りを行う上での注意点についてお伝えします。
1.あいさつと言葉遣いは丁寧に。
基本的なマナーです。言葉遣いが悪かったり、あまりに馴れ馴れしいと、「この人と取引するの不安だな」と思われてしまいます。顔の見えない相手とのやり取りですから、信頼できることが第一。書く文章は丁寧すぎるくらいで良いと思います。これさえ守れていればトラブルになることもそうそうないでしょう。
2.返信はなるべく早く。
交換が決まったにも関わらず取引がなかなか進まない状況は、相手を不安にさせたりイライラさせてしまいます。返信は放置せず、なるべく早く返すように心がけましょう。すぐに答えられない場合は、「帰宅後返信します」など、あらかじめ伝えておくといいです。また、返信できる時間帯をプロフィール欄に書いておくのも良いと思います。
イベント会場など現地で交換する際に気をつけることについては以下の記事で読むことが出来ます。
初めてのお取引が不安な人へのアドバイス
最後に、DMでお取引するのが不安な方へちょっとしたアドバイスを送ります。
- 後でトラブルにならないために、不安なことは全て打ち明け、確認しておきましょう。こういうのは慣れなので、最初のうちは分からないことばかりで当然です。初心者であることを素直に相談してもいいでしょう。経験のある方なら色々と教えてくれます。
- 現物写真は、Twitterアカウント名を書いたメモと一緒に撮影しましょう。画像にアカウント名を載せるのは、ネットから拾ってきた画像を悪用したものではないこと、自分の手元に商品がちゃんとあることを証明するという意味があります。これは相手が信頼できるかどうかの自分の指標にもなります。
- 郵送で個人情報を載せるのに抵抗がある方は、自分の名前をカタカナで書くのがおすすめです。住所は正しく書かないとダメですが、名前はカタカナ表記でもちゃんと届きます。私はいつもカタカナ表記でお願いしています。
- 交換相手は、ツイート状況を見て過去にも取引経験がありそうな人や、フォロワーの数が一定数居る人をなるべく選ぶようにしましょう。多数の人とトラブルなく取引を行っていることが分かれば、少しは安心できますからね。
まとめ
本記事では、グッズを交換するときのTwitterでのDMのやり取りの仕方についてまとめました。
- Twitterで使われる基本的なオタク用語や、
- 郵送や手渡しの交換それぞれでどんな内容のやり取りをDMで行うのかについて解説し、
- DMを書くときの参考として例文を紹介しました。
この記事がみなさんのオタ活の一助になれば幸いです。
気持ちの良いお取引で推しを迎え入れましょうね!
リクエストも受け付けております。
ではまた!
(はらなり)