なすがまま、鳴るがまま。

私が部屋の片付けで実感したメリット3つを紹介

 
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はらなり
ブログ初心者、はらなりです。見てくれてありがとう。 どこにでもいる社会人やってますが、20代のうちに副業で心にゆとりを持った生活を送れるようになることを目指しています。悩みの多い性格ですが、それを活かしたブログを書いていきたいです。わたしの人生における課題は継続することです!

2020-03-02

こんにちは!はらなりです。

今回は部屋の片付けについて綴ります。

この記事に辿りついた方は、片付けたいけど片付けられない・・・とお悩みでいらっしゃいますね。

ものすごく気持ちが分かります!私もそうでした。

「物が多い!捨てなさい」「部屋が汚すぎて家に行きたくない」と親に言われ続けた私。さすがに片付けなきゃな~と分かってはいても、「来週やればいっか・・」と結局何もしない週末を幾千と過ごしてきました。

しかしそんな私が、ある本に出会ってからまるで別人のように片付けられるようになりました。しかも!自分でも驚くことに、今では片付けがそれほど苦ではありません。

私の意識を変えた本から得た「片付けがもたらすご利益」は何なのかを知ってもらい、部屋が片付くことの幸福感をみなさんにも味わってほしいと思います。

なぜ部屋が片付けられないのか?

「片付け」って言葉、なんか嫌ですよね。掃除や洗濯と同じく、なんとなく”やらなきゃいけないもの”ってイメージがあります。

散らかっていると部屋のスペースも狭くなるから、定期的にやらなきゃいけないものではあるけれど、取り掛かるのが億劫。始めてみると案外大変で、終わりが見えない・・・そんなマイナスなイメージが片付けから私たちを遠ざけてしまうのだと思います。

そしていざ片付け始めても、「もったいないから残しとくか・・・いずれ使うかもしれないし」と、結局は何も捨てられず奥に仕舞いこみ何となく片付いた気になるだけ、というのがよくあるパターンです。

要するに、

  • 片付け=生活スペース確保のための”作業”だと感じる
  • 一度買ったものを捨てる、つまり失うことで損をするのが怖いと感じる

これが片付けられない原因だと考えられます。

では片付けに対するマイナスな捉え方をどう変えていったらいいのでしょうか?

答えは、片付けによって得られるメリットを理解することです!

実は片付けには部屋を綺麗にする、だけに留まらない利点があるのです。

私が片付けによって得たメリット3つ

①雑念が減り、リラックスを得られる

私は超インドアで家を出ない休日がデフォルトですが、あるとき一日中家でダラーっと過ごすだけなのになぜか疲れを感じていることに気がつきました。実はこれ、部屋が片付いていないことが原因だと思うのです。

人は目についた物について、意識せずとも常にいろんな考えをめぐらせています。例えば文字の多い資料を見ると、読む前からうわっと気分が萎えますよね。あんな感じで、多すぎる情報量は脳に負担となり、結果として疲れてしまうのです。

同じように、物の多い部屋は余計な情報がたくさんある状態です。モノが溢れている=目に入る情報量が多い、情報が多いと脳は疲弊する、なので部屋に居るだけで疲れてしまうという現象が起きている。こう考えました。

そして実際物を捨てたことで部屋がスッキリした今、前よりも家にいる時に落ち着きを感じるようになりました。仕事から帰ってスッキリした廊下が目にはいると、気分が上がります。

自分にとっての家は、一番居心地の良い場所であるべきです。片付けは、不要な物を捨てて家を自分の本当に好きなもので満たし、心からリラックスできる空間に変えるものなのです。

やりたいことに確実に取り組めるようになる

仕事中、家に帰ったらあれやりたいこれやりたい、と現実逃避思いを巡らすことがあると思います。でもいざ帰宅すると、ご飯食べてテレビ見て、面白い動画見つけたからついつい見てしまって、アプリにログインしてゲームやって、気づいたらもう寝る時間・・・という以前の私のテンプレのような過ごし方をしてしまう方もいるんじゃないでしょうか。

せっかく意欲があったのに、行動に移すことなく終わる。資格の勉強、創作活動、読書・・・本当はやりたいことがあるはずなのに。もったいない。

でも安心してください。片付けにはこういった「本当に自分がやりたいこと」に集中して取り組む環境を整える、という効果があるのです。

読んだ本の中では「初速の最大化」という表現を使っていますが、その通りだと思います。やりたいことに取り組むまでのステップを最小化し、自分の’面倒くさい’という心のハードルを下げてあげると、自ずと取り組むことができるのです。

時間は誰しもに平等に与えられるものですが、使い方によって人生に大きく差が出てしまうものです。物を探し回る時間や、ぼーっとして無意味に費やしてしまう無駄な時間を減らし、自分の好きなことに取り組む時間を増やしてあげることが幸福感に繋がります。

自己啓発とかスキルアップはもちろん、ただ趣味に取り組んだっていいんです。片付けによって、「いつかやりたい」が今からやれるようになります。

私も、英会話・プログラミング・ブログ・創作などやりたいことは本当に沢山あるけど何にも手をつけられない毎日を過ごしていました。しかし片付けることで、今では毎日必ずこのうちのどれか一つには取り組めるようになりました。仕事から帰って寝るだけ、という日々が一変し、帰宅後の時間をとても楽しく過ごせています。

③自分についての理解が深まる

片付けと自分になんの繋がりがあるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、実は片付けって奥が深いのです。買ったものには、自分が何を大切と思うか、何に興味があるのかが表れると思いますが、捨てるときには自分についてさらに多くのことが知れます。

例えば。人に貰った、セールで安く買えた、けどほとんど着ていない服ってあると思います。手に入れたときは、「コストが掛からず手に入る」という点を良いと思ったんですよね。でもほとんど着ない、ということは何か不満があるということです。「実は自分の好みとはちょっと違っていた」「似たようなデザインでもっと機能性の良い服があった」とか。

デザイン性なのか機能性なのか、手入れのしやすさなのか合わせやすさなのか。自分にとって本当は何が重要なのかは、物を買う・貰うときには気分が高揚していてなかなか気がつけないものです。しかし捨てるときの冷静な頭であれば、そのたびに自分について学んでいけるのです。捨てるときこそ自分の趣味・嗜好・考え方について知れるチャンスなのです。

また余談ですが、入手したけどほぼ着ていない服。これって「活用できない物を家に増やして、家のスペースを狭くした」だけでしかないのです。

朝着替えるとき、お気に入りの服があれば当然それを着て行きますよね。洗濯中でもない限り、わざわざ2軍の服を手にとることってあんまりないです。気がつかないものですが、意外と普段ほんの数着を着回しているだけだったりするんです。

お気に入りの数着に絞ってあげれば、服で悩む時間が減ります。また、クローゼットを埋める着てもいない2軍、3軍が無くなれば、部屋のスペースが広がり、衣替えにかかる負担が格段に減ります。片付けにはこうした沢山のメリットがあるのです。

かくいう私も、かつては新発売と聞くとすぐ飛びつくことでグッズをどんどん増やしてきたオタクでしたが、今では買う前にしっかり要る・要らないを考えることができるオタクになり、無駄な買い物が格段に減りました。本当に買ってよかったと思える物だけ買えるようになると、満足度も高いです。

まとめ

紹介してきたように、

  • 片付けには自分に安らぎや快適感を与え、
  • 自分をより深く理解し、
  • 限られた時間を好きなことに最大限充てられるようになる

という3つのメリットがあります。言い換えれば、片付けによって自分の人生を豊かにすることができるということです。

片付け=自分を幸せにするための行為であると理解していれば、片付けが楽しくなってきます。ここを片付けて何をしよう、ここにオシャレなインテリアを置きたいな、など片付けた後のことに思いを巡らせられるようになると最高です。

そして片付けに対する意欲が沸いたこのタイミングで、時間があればこんなことがしてみたいと思っていたこと、自分にとって至福の時間は何か、など理想の暮らしについて考えてみるといいです。

目的を決め、それに向けて片付けをすることで、実現できる環境が整います。

・片付けの効果的な方法は?

さて、ここまで読んで片付けの意欲が沸いた方は、実際どうやって片付けると効果的なのかが気になると思います。私はある本を読み、読み終わったその日のうちにその片付け法を実践していました。それほど片付けに対する意欲を沸かせてくれた本だったんです。

私が片付けをするときに参考にした本はこちらです。

↑自己啓発本・ビジネス本と同じサイズ(四六版)です。

本の中では、片付けで得られるメリット、逆に片付いていないことで受けているデメリットを時間・コスト・幸福感の面から解説してくれています。また、このブログで紹介した「初速最大化の法則」の他、「3択の原則」「ローコスト管理の原則」など、片付けをはかどらせる3原則や、「捨てたとしてもう一度買い直すか?」「誰かが買ってくれるとしたら売るか?」など、物が捨てられない人でも迷わず捨てられるようになる7つの質問について書かれています。

本の中では様々な方法が紹介されていますが、最初から全部やる必要は無くて、自分にあったものに取り組むと良いと思います。

この本の中で私が特に実践して良かったと思っているのが、

やるべき行動を付箋に書き、場所と行動を結びつける

という初速最大化に効果的な方法です。

例えば私は、勉強机には’勉強’、’ブログ’と書いた付箋を、居間の机には’ごはん’、’メイク’と書いた付箋を貼っています。するとその場所ではその行動しかしないので不要な物が除外でき、また行動に必要な物をすぐ手に取ることができるので取り掛かりが速くなるのです。

↑雑誌と同じサイズ(B5版)。上の本と内容は同じです。ちょっと大きいですが、図解版なので文字が少なくすらすら読めます。内容も大事なことがぎゅっと詰まっているので、すぐに実践できるし後で見返すのも楽です。

みなさんもぜひ片付けに取り組み、やりたいこと・好きなことに時間を充てることで目標や夢を実現し、自分の人生を豊かにして下さい!

(はらなり)

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はらなり
ブログ初心者、はらなりです。見てくれてありがとう。 どこにでもいる社会人やってますが、20代のうちに副業で心にゆとりを持った生活を送れるようになることを目指しています。悩みの多い性格ですが、それを活かしたブログを書いていきたいです。わたしの人生における課題は継続することです!

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